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【転職者Interview vol.2】公務員からベンチャー挑戦の道を選んだ2名の想いとは

即戦力としてしかキャリア採用を行わない企業様もある中、人を育て、未経験からプロフェッショナル人材を育成するCONSCIENCE。今回は公務員という道からCONSCIENCEを選んだ二人の転職者に転職経緯や思い、CONSCIENCEに入社した背景についてインタビューしました。

Profile

竹中(Takenaka)写真左

2024年4月キャリア入社。大学卒業後、特別支援学校の講師として勤務。より自分の力を試していきたい。自分のできる事を増やしたいという想いでCONSCIENCEへ入社。

南木(Nanmoku)写真右

2024年4月キャリア入社。大学卒業後、小学校教員として勤務。マイナスを防ぐ仕事からプラスを作る仕事をしたい。と転職を決意しCONSCIENCEへ入社。

モヤモヤから始まった転職活動

ーはじめに前職について教えてください。

南木)私は大学卒業後、5年間公立の小学校の教員に勤務していました。担任も持たせていただいて全教科指導をさせてもらってました。

竹中)私は特別支援学校で講師として、障害のある方へ今後の生活の整え方や余暇の楽しみ方を教えるなど普通の小中高の教育とは違い、生きていくうえでの術を教える仕事をしていました。

ーお二人とも学校からの転職だと思います、キッカケを教えてください。

竹中)自分は、仕事をしていくなかで生まれた“モヤモヤ”から始まりました。何がモヤモヤしていたのかは当時わかってなかったのですが、徐々に見えた事としては「自分の頑張りが反映されにくい」という状況でした。もちろん評価されてないわけではないのですが、どんだけ頑張っても目に見えて変わるものがなく、その状況を打開できないかと思った事が始まりでした。

そんな背景もあったので、自分を試してみたいと思い、ベンチャー企業を主に視野に入れるようになりました。

南木)私は大きく二つあり、竹中さんと同じ「評価面」と「プラスを創り出す仕事をしたい」という想いからです。

評価の部分に関して公務員だったのもちろん人事考課もありますが、管理職の方に評価をもらったとして「基本みんなこの評価だよ」とフィードバックをもらったとしても一律のもので、お給料の変化も一定でもやもやがありました。先輩の姿を見て5年10年後ああなるんだなというものがイメージがついた部分があり、このままでいいのか。と思うようになりました。

二つ目の仕事について。学校の仕事はマイナスをつくらない、いわばいかにミスをしないか。が大事とも言われていて、逆に民間企業は売上や事業を0から1.2をつくる仕事なのかなと思っており、自分の行動がより結果に見えたり、数字として可視化されるのではないかと考えていました。自分は普段遊ぶ友人は民間で働く人が多いのですが、当時転職した4.5年目の段階でもその友人らは既に仕事を任されていたり、責任ある仕事をしている姿は知っていたので、自分も外の世界を見たくなり転職を決意しました

人に踏み込んでくる部分に共感した面接

ー最終的にCONSCIENCEを選んだ理由についても教えてください。

竹中)私は“人”が決め手でした。

成長環境や、評価制度などはすごく整っている部分はもちろんですが、自分はやりたい事や目標はまだまだ明確ではないのですが面接のとき「CONSCIENCEはやりたいことや目標がない人もたくさんいる。今はできることが少ないからないんじゃない?」と言われてすっと腹落ちしました。仕事を任されてても成功、正解に近づいている感覚もわからなかったと改めて実感しました。

そんな面接を経て“自分に自信をつけたい”という想いのもと最終面接を受けても担当の方の温かさ、会社内に自分と同じ人が多く一緒に頑張っていけそう、など全体的な会社の雰囲気も含めてここで働こうと決めました。

あと他社の場合「結婚はしばらくできないよ」など自分からなにも言っていないにも関わらずそんなこと言うのという企業様も見かけたのでより人の重要性を転職活動でも感じた背景もあったかもしれません。笑

南木)「人に対して真面目、人に直球」という部分に惹かれたからです。

自分はもともと人材系の営業で探していました。CONSCIENCEの人材部門はキャリアアップ先とも言われているので一次面談で「いきなりは無理だね」といわれたんです。そのとき「ああ、終わったな」と思ったのと、他社でも同じような状況の時は残り時間流れ作業の面接時間となりがちなのですが、CONSCIENCEで一次を担当してくださった方は入社後、どのようにしていけば人材系に繋がるか道筋を話してくれたんです。

そんな面接をしていただき、すごく踏み込んでくるなというのを面接で感じ興味を持つようになりました。前の仕事では業務上の指摘などはあったのですが、人柄の部分まで深く突っ込んでくる人はなかなかいなかった中でいろんなバックグラウンドの人が多い会社だからこそ懐の深さを感じ、いいなと思い最終的に決めました

ー実際に入社してみてどうでしたか?

竹中)私より私のことを考えてくれて、なにかできたときもうまくいかなかったときも、私よりも喜んでくれる周りの人達がいる環境という印象です。

年齢的にも自分よりも年下の人が多いなかで、どう接したらいいのかなと正直最初は思っていました。こちらが何も気にしてなくても年上のキャリア入社に対しては接しづらいかな。など。ただ実際はそんなことなくてどんなに小さなことでも一緒に全力で喜んでくれるしうまくいかなかったとき、一番寄り添ってくれるのが上長で、とても驚きました。

南木)自分と向き合ってくれる組織、先輩がたくさんいる環境です。

自分は性格的にも70.80%くらいでいいかと片付けてしまう習慣があり、今まさにその指摘をされることも多々あります。自分の課題をしっかりと提示してくれる人が多く、それを一緒に良くしていこうというスタンスで仕事をしている人が多い場所ですね。また予想以上に熱量が高いと思いました。ざっくりベンチャー企業って“頑張っている”印象はもともとあったのですが想定以上でした。周囲の熱量が伝播して自分のモチベーション上がる環境だと思うので、あとは自分がやるだけだ。と思っています。

一人ひとりの意見が創り出す熱量ある環境

ー熱量の高さはキャリア入社の方からよく聞きます、具体的にどういうところでそれを感じましたか?

南木)先ほどもお伝えした通り公務員だと問題を起こさない、マイナスをつくらないための未然防止、予防のコミュニケーションが多かったです。ただ今はどのように生産性や品質を良くしていくか。などプラスを作るためのコミュニケーションが多く、仕事一つ一つに対する執着心や組織一丸となって動いていく部分、またその改善スピードから熱量の高さを感じます

竹中)私は一人ひとりが意見を強く持っていることが熱量の高さに繋がっていると思います。

前職では各学年が集まっての会議があったのですが、その場では誰も意見を言わない、そんな状況でした。ただ実際は裏では思っている事を言っていて、そんな環境に葛藤もしていました。ただCONSCIENCEの場合は自分の思っていることを直球で周囲に発信する人が多く、各々が意見をしっかり持ってそれを主張する文化があります。

またCONSCIENCEの人達は「みんなばらばらの意見があっていいと思う」ということを言っていくれていて、自分の思うことも聞き入れてくれます。意見のない集団だと強い人の意見に引っ張られることが多いのではないかと思いますが一人一人の意見を尊重したり、各々が持っていいという考えが、組織全体の熱量になっているのではないかと思っています。

ーありがとうございます。これまで入社後苦しんだことなどはありますか?

竹中)すごくシンプルなのですが、仕事のスタイルに慣れる事です。

具体的には前職ではずっと立ち仕事だったなかで今はずっと内勤、基本的に座っての業務でお客様とのお電話対応がほとんどなのでまずはそこへの慣れが大変でした。また未経験で入って、知識も経験もないなかで始まったので、わからないこともわからない時があったりと苦しい時期もありました。ただそれに対して自分からアクションしていけば、先輩たちは絶対に応えてくれるのでアクションすることを大事に乗り越えてきました。

「自分からアクション」と言ったのも理由があり、入社当初は“言われてやる”のいわば受け身の状態でした。南木さんも同期なので一緒にいたのですが。「それじゃあダメだよ」と同期3人で先輩に指摘されたことがあったんです。そのとき、このままじゃだめかもな、と全然できていない自分が嫌になって、自ら時間を取りに行くことが増えてスイッチが入った感覚がありました。

やや言葉にすると外的要因な印象もありますが、それがあったからこそ今の自分にもつながったと思っているのでいい失敗でした。

南木)自分も同じくまずは1日座っていることがなかったので、それが大変でした(笑)

苦しいことというと、正直まだまだ現在進行形かなと思っています。まだ見ぬ自分を探している期間だと思っていて、自分がどうなっていきたいのかを言葉にできていない部分があります。そこに対して上長や先輩はかなり時間を使ってくれる状況で絶賛迷い中です。

ーありがとうございます。悩み中かもしれませんがこれからのキャリア展望を教えてください。

南木)明確にこれが絶対は見つけられていないが、もともと「誰かのために」が強かったため、組織を引っ張っていく以上に後ろから支えられるような役割を担えたらと前職から思っていました。

新卒、キャリア入社ともにこれから入社する人も沢山いると思うので自分が支えてあげられる、巻き込んで仕事ができるようになっていければと思っています。

竹中)入社当初から目標がなかったのですが、子供を育てることをしていたからこそ育成している先輩の姿を見て今の業務のなかで育成にチャレンジしていきたいと思っています。そのためにも今の役割をしっかりと果たしたり、これからも沢山の壁にぶつかると思うのでその乗り越え方などもしっかり言葉にして伝え、当たりまえに自分が体現していけるように成長していきたいと思います。

自分も先輩方に沢山してもらった分、これから入ってくる人に何かを与えていけるような人になっていきたいと思います。

未経験でも安心できるサポート体制

ーこれから入社する人で不安に感じている人もいると思います、当社のサポート体制について教えてください

南木)業務中で言うと、同期3に対して1人の上長がついてくださってわからない部分をすぐに聞ける状態だったので不安などはなかったです。

入社3か月目に配属後のキャリア研修なども、そこでは富樫専務や教育担当の方とかかわる機会もあり、業務をするだけでなく他部署の人とかかわりを持つことができサポートなどが手厚いなと思っています。

竹中)私は研修外にはなりますが毎週先輩と振り返りや今後のキャリアについてすり合わせをしていて、研修ではないが自分の気持ちや考えを整理できる部分になっています。

それ以外にも個別で自分が気づていない部分に気づいて声をかけてくれる人が多い環境です。また一方的にこうしたほうが良い。だけではなく本当はどうなの、どうしていきたいのか?などの問いかけが多く一緒に考えてくれつつ、助けてもらいながらも自ら方向性を決めていけていける部分はとても助かっています。

私は「くもん」と呼んでいるのですが、スキルアップ研修も平日は基本的にあり知識やノウハウが全くない自分にとってはってもありがたかったです。わからなかったものを整理する機会も多くいただけています。

南木)だれも「くもん」とか言ってないよ・・・笑

さあ、思考したのしむ、
事業成長の
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