Culture

【内定者Interview vol.3】CONSCIENCEに決めた理由とこれからについて

【内定者Interview】CONSCIENCEに決めた理由とこれからについて

【内定者Interview vol.2】CONSCIENCEに決めた理由とこれからについて

これまで2度にわたり内定者の方がCONSCIENCEに決めた理由について紹介しました。今回は内定式にて内定者代表挨拶を担当した二名をインタビューしました。

Profile

杉山(Sugiyama) 2025年度 CONSCIENCE内定者

東京都立大学在学中。学生時代は社交ダンスに没頭し学生ランキング一位を獲得。東京二部開催目の内定式でも「正解を選ぶのではなく、自分が選んだ道を正解にする」とスピーチしてくれた通り、理系学部在学のなか、自らの経験と能力を上げていきたいとCONSCIENCEを選択。

蟹谷(Kaniya) 2025年度 CONSCIENCE内定者

神奈川大学在学中。学生期はバスケットボール部に在籍したもののケガをキッカケに継続を断念。公務員志望から一転し、人の強さを身に着け、大切な人、モノを守れる人になりたいと最終的にCONSCIENCEを選択。

学生生活について

ーまずは、学生時代に打ち込んだことについて教えてください

杉山)僕は大学6年目で、最初の4年間社交ダンスに没頭した学生生活でした。結果的に学生の中でトータルランキングで1位をとる事ができ、やり遂げた競技生活でした。

また大学の在学が長くなったのも自身が競技をするだけでなくダンス競技会の運営にもチャレンジしたいと思い周囲よりも長い学生生活となりました。ダンスに区切りがついて以降は筋トレをしたりとこれまでやりたかったけどできなかったことに取組んでいる学生生活です。

蟹谷)私はずっとバスケットボールをしており、大学の最初2年間も体育会のバスケ部に所属していたのですが、途中怪我をしてしまい辞めてしまいました。ずっと部活しかしていなかったこともあり、辞めた後は学生っぽいですが遊んで、就活に取組んで、自分自身の性格をもっと変えていこう(ネガティブだったのでポジティブになろうと)と過ごしてきた学生生活でした。

ー性格を変えていった話、聞かせていただけますか。

蟹谷)簡単に言うと、日々の生活で無理やりでもポジティブに思うようにしていたらネガティブな自分からポジティブな自分に性格が変わったことです。

あとでCONSCIENCEの選考の話に繋がるかもしれないのですが、就活で他社様の選考を受けた際「それって勘違いじゃないの?」と少し否定的に自分の経験を捉えられたことがあったのですが、CONSCIENCEの選考のなかでは自分の小さな経験も褒めてくれる瞬間がありました。そこから、「自分を褒めよう」「小さいことでもポジティブに取り組もう」と考え方を改めることで物事の捉え方が変わった学生生活でもありました。

就職活動について

ー小さなことでも褒める、とてもいいですね。次にお二人の就職活動について教えてください。

蟹谷)私は当初は公務員を実は目指していました。理由はあるあるなのですがバスケを辞めて勉強に打ち込んで、公務員は将来安定だし親も安心すると思ったからです。

ただそんななか、ふと将来を考えたとき公務員になったら1日をぼーっと過ごすんじゃないかと考えるようになりました。頑張らなくても年功序列で上がっていける環境でしたので、その環境に自分が腐ってしまうのではないかと思ったからです。そこから自分で何かを変えたい、挑戦したいと思い民間企業を3年生の10月ごろから見るようになりました。

そこからは大手企業~ベンチャー企業まで隔たりなくかなり幅広く見ました。そんな中とある大手企業の社内ツアーのようなものに招待いただき職場を見に行った事がありました、その時、言葉にとげがあるんですけど全員顔が死んでいて、職場をみていると”仕事をさせられている感”を感じてしまいました(笑)

もちろん一概には言えないと思いますがそんな光景を目にして、意味を持たず働きたくないと思い社員の方の姿勢や表情を見ていこうと思いました。

業界や職種は絞らず、とにかくフィーリングで見ていきCONSCIENCEにもなんかおもしろそうと特に深い理由はないままたまたま出会い、説明会を受けて仕事を楽しんでいる印象を感じ選考に進む事に決めました。

杉山)僕も夏ごろのインターンシップから動き出しました。最初から自分は人材業界に絞って就職活動を始めていました。

というのも、もともと学生時代から「人が輝ける場所を作りたい」という思いで過ごしてきたので、”人のため”をかなえられる場所はどこだと思ったときに人材業界で業界大手の上から順番に受けていった記憶があります。結果としていい結果に繋がらず就活そのものに燃え尽きてしまっていました。

そこからは正直だらだら色んな会社を探していて、その時たまたま出会ったのがCONSCIENCEとの接点でした。

ーありがとうございます、そんな中最終的にCONSCIENCEに決めた理由を教えてください。

杉山)はい、まず段階が二つありまして、

一つ目が説明会です。就活では大手ばかりを見ていた部分もあり、CONSCIENCEの説明会との違いを顕著に説明会では感じました。具体的に多くの企業は事業の内容や福利厚生などの話が多いと思いますがCONSCIENCEは何をするか以上に会社の想いや考えを説明会で話していて、それを受けてやはり組織が大きくなると会社のビジョンや想いはブレたり薄れるのかなと思い印象的だったことが大きなキッカケになりました。

二つ目が説明会の後に実施いただいた面談です。だらだら就活をやっていたことや、当たり障りのないことをそれっぽく言うのが自分は得意だったのでCONSCIENCEの面談でも色々質問されていつもの通り返答していたんです。ただ、自分を担当してくれた面談担当の方は思いのほか深掘りをして詰めに詰められ、頭が真っ白になってしまったんです。

正直厳しいなと思った印象もあったのですが、その面談を自分自身内省して、自分のことを考えてくれているからこそ深掘りして詰めてくれたんだなと感じたとともに、説明会でも言っていた「人を大事」という考えを体感的に腑に落ち瞬間でもありました。

そんな選考フローで二つの要素感じた事に加えて、せっかく成長するなら一つのことしかない成長より色々なことにつながる成長をしたいと思いチャンスの多いCONSCIENCEに最終的に決めました。

蟹谷)私も実は説明会と面談が大きかったです。

説明会を何社も受けたのですが、CONSCIENCEは説明会の最後に「うち厳しいので、合わない人は来なくて大丈夫です」といわれて、負けず嫌いな自分は“食らいついてやる”という思いが強かったからです。

そんな反骨心をもとに杉山君と同様、実際に面談に進んだのですがその時感動したのが就活生と向き合わない会社様もあるなか、自分が担当してくださった方は、自分以上に自分のことを考えてくれて就活や考え方のアドバイスをしてくれたんです。人事担当として採用することが目的のはずなのですが、CONSCIENCEに来てほしいというよりも、私自身をよりよく変えようとしてくれたのがすごくわかりました。

社会人になって、能力や知識は正直どこでも付けられると思っています。ただいつまでも謙虚で、人のために行動できるといった人間的な面を伸ばすことは難しいと思っていて、CONSCIENCEだったら能力が身についても人に対する感謝を一番に持てる人になれるんじゃないかなと思い、最終的にCONSCIENCEに決めました。

ー感謝の姿勢などを大事にされる点は何かご自身の原点があったんですか?

蟹谷)はい。ずっとバスケをしていたとお伝えしたと思うんですが、自分の中学はかなり強豪校で全国2連覇していたこともあった学校だったんです。それによって推薦を貰えるなどもあったので、当時の自分は自分のことを特別だと思っていました。高校にあがってからもつきあがっている自分がいて、周りの事を正直下に見ていました。そんな過去の経験を俯瞰したときに、自分には天狗になりがちなんだと自覚するようになったので、どんな時でも謙虚さを忘れたくないという考えに至りました。

ーすごく大事な考えですね。杉山君は同じようにこの考えを大事にしてきた。などありますか?

杉山)僕は「全部が自分のせいであってほしい」と思っています。社交ダンスは他人の評価が激しい世界で、自分がこれを表現したい。と思っても周りからそれが評価されない事も往々にしてありました。

そんな時、自分自身にベクトルを向けて表現したいものから評価されるもの変える力が求められてきました。一見すると自分を曲げる風にみられるかもしれないですが、自分の考えを持ちながらも相手が求めている事に対して答えを出せる事は大事だと思いますし、それは社会も同じだと考えているので大事なんじゃないかなと思っています。

今後について

ーありがとうございます。それではお二人のキャリアビジョンについて教えてください。

杉山)「オンリーワンの人材になること」です。

オンリーワンな人材とは市場価値が高い人かなと思っていて、自分にしか出せないこと、自分を指名される状態だと定義してます。ですので独自性以上に、必要とされないと意味がないと思っているので必要とされる人材を目指していきます。

将来、何がやりたいなどは明確に決まっていないのでやりたい事を見つけて、その時になったとき”やれる自分”ではいたいと考えています。そのためには月並みですがどこに行っても何をしても大事なのはコアスキルである相手の立場にたって考えられることやコミュニケーション能力を培いながら、人のためになりたいという考えは変わらないので自分の経験の幅と深さで追求していきたいと思います。それを登った先にオンリーワンの人材になれるんじゃないかと思っています。

蟹谷)私は周囲と比べると働きたい欲も強いと思っていますし、結婚も子育ても両立したいと考えています。

ただ仕事とプライベートを両方したいと思う女性が多いなかでそれが実現できない人は多くいると思っているのでそういった人たちを救っていける事業を将来的にはしていきたいと思っています。

事業を作ることは簡単かもしれないのですが、それを守ることの方が難しいと思ってます。ですので自分がやりたいこと、届けたいものをやるだけではなく、いろんな視点から社会や周囲に攻撃されてもそれを守れるような人材になれるように経験し、成長していきたいと思っています。

さいごに

ー最後に就活生の方へメッセージをお願いします。

蟹谷)就活をしていくなかで、選択をすると思いますがそれが「最終目的なのかスタートなのか」で私は変わると思っています。例えば皆が入りたいと思う会社があったときに「その会社に入ること」を目的にしたらそれが最終目的で、その先に何をしたらいいかわからなくなる可能性があるのかなと思っています。

私は社会に出ることがスタートだと思って就活を捉えていました。企業を選ぶ際は、自分のなりたい姿やりたいことを考え、社会がスタート地点になる場所を選んでほしいなと思います。周りは大手を選ぶ人が多いなかでエッと思われることもあるのですが、私は単に”まだできてない会社を作る方が面白くない?”と思ったので、その想いを大事にしていますし、自分が思う考えを皆さんにも大事にしてほしいなと思います。

杉山)「自分で決めましょう」と僕は言いたいです。

自分は理系で2年遅れていて、周囲はM2の世代です。普通に考えたらそのまま有名企業に入ったり、“普通は”そうするのでそれらに流されると思うのですが、それはもったいないと思ってます。

実際就活をしたら受かりやすいと思うのですが、就活は自分と最も向きあう機会になるので、自分の考えにちゃんと目を向けてあげることが大事だと思っています。じゃないとなにかくじけてしまったときに周りが羨ましくなったり、ブレてしまうと思うからです。

自分が選んだ道を正解にする事が大事で、その覚悟を持てるには準備も必要だし、自分と向き合う、自分に正直になって選んだ道なら失敗したとしてもいい失敗になるので、そこまでやって今後の道を選んでほしいなと思います。例えすぐにうまくいかなかったとしても、自分の価値観を深ぼって考え抜いた答えであればそれは必ずいい経験になります。何を選んでも正解だと思いますが動機付けが重要かな。と思うので、しっかり向き合って就活を進めてほしいなと思います。

 

さあ、思考したのしむ、
事業成長の
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