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「スクラム採用-2026」新卒採用における新たな取り組みについて

前回、採用活動テーマとして「等身大の相互理解」について紹介してきました。今回は今夏から始まった2026年度新卒採用において当社が取り組むスクラム採用についてご紹介します。要は採用活動を人事部だけで行うのではなく、全社員を巻き込んでスクラムを組んで採用をしていこう!というプロジェクトです。

当社員のコンサルティング部門約300名を巻き込む巨大プロジェクトは大規模かつ、新たな取り組みとなりどんな結果になるかはまだ見えていないですが、当社の組織としての考え、採用活動について知っていただけたらと思います。

 

スクラム採用とは

まずスクラム採用とは、採用活動を経営や人事/採用担当部門に限定せず、現場の従業員を巻き込んで進めることを特徴としています。

要は「全社員が一丸となって採用活動に取り組むこと」だと定義されています。当社のこれまでの採用活動は、人事部門採用チームを毎年構成し、専属的に5-10名ほどで採用活動をしてきました。先述した通り、2024年夏から始まった2026年度新卒採用に関しては毎年やっていた専属的な運営ではなく、会社全体で取り組んでいこうと決定しました。

専属的な採用活動をするメリットとしては、チーム体制の管理については少人数でできる、人数が少ない分学生さんに伝える伝え方や言葉などを統一しやすいなど運営的メリットの要素が大きいと考えています。一方で、スクラム採用の場合は全社員が採用活動に関わる事となり誰がどのような役割をしているのか、そもそも誰がどのチームにいるのかの把握。など運営的にはデメリットとなりえる部分も一定あります。

 

なぜ取り組むのか

では、なぜ当社がこのスクラム採用にトライするのか。(スクラムだけに)大きく理由を4つにまとめています。

学生へより等身大を見せていく、テーマの体現

前回の記事で当社の採用活動テーマについて解説しました。そこで出たのが「ありのままで、いい部分悪い分しっかり伝えていく」というものでした。

この解像度を高めていく為に必要なのがこのスクラム採用です。人事部の一人の担当者のみの経験談や、考えをしっかり伝えるというのは統一感という意味合いで良い部分がある一方で様々な視点を知りたいという人からしたら不足感に繋がります。スクラム採用といういわば社員だれにでも会える状態とすることは、「等身大の相互理解」に繋がるものだと考えています。

 

人で日本一のベンチャーへ|ビジョンに向けた挑戦

当社の掲げる「人で日本一のベンチャーへ」これには5つの意味を込めています。

①日本一、人のために行動できる会社であること【貢献精神】

②日本一、人がまとまる強い会社であること【チーム】

③日本一、人で勝負できる会社であること【営業力>人間力】

④日本一、人が成長できる会社であること【やりがい】

⑤日本一、人を応援できる会社であること【チャレンジ】

 

今回のスクラム採用で発揮したい力が凝縮されています。

①日本一、人のために行動できる会社であること【貢献精神】:組織、学生さんの為に自身持つ経験や考えを活かし行動すること

②日本一、人がまとまる強い会社であること【チーム】:各チーム単位での結束力を持ち、採用活動における成功を目指すこと

③日本一、人で勝負できる会社であること【営業力>人間力】:人事部に強い人材を置くだけではない、誰が出ても勝負できる状態を目指すこと

④日本一、人が成長できる会社であること【やりがい】:普段の業務だけでなく、自ら役割を見つけ、新たな仕事に挑戦する機会とすること

⑤日本一、人を応援できる会社であること【チャレンジ】:チームメンバー、学生さんを応援し、その文化を体現し共有すること

正直この5つを完璧に実行できそうだなとは現段階では思っていません。しかし、社員一人ひとりが当事者となりその難しさや葛藤などを感じながらも一歩踏み出したり、失敗をしたりしていくからこそ、この五つは理想的なものに近づき、ビジョンを体現出来ている会社だよね。と客観的に言われるようになります。

ですのでまとめると、会社としても成長するため。ですね。

 

組織の一体感

ビジョンの【チーム】の詳細解説になりますが、3つ目はチーム力をより高めるためです。

より一体感を創ったり同じ方向を見たりしていくのは、なにかビジョンを作ればよい、全社総会をすれば良い、そんなものだけでは無理で一番大事なのは日々過ごす時間の長さや濃さ、だと考えています。チーム力を大事し、これからも大事にしていきたい部分だからこそ、採用活動というものに一人ひとりが当事者となり、考える。大きな役割を得ていないとしても、しっかりと情報を受け取り、そこから読み解けることはなにか、この先自分にできることはなにか。お互いを受け入れ、摩擦を恐れずに本音で語り合い、信頼しあい、尊敬しあったとき、チームの力はより強くなります。

人事部だけでの採用活動ではなく、人事部とそれ以外の連携を増やす。またそのプロセスでは他の事業部の人との関わりができたり、協力が生まれます。1年弱のプロジェクトで、会社全体のチーム力をさらに強化する。最高のチームを、誰かがつくってくれるのを待つのではなく、自分自身がつくり手になっていってほしい。そんな社内に向けた想いもこのスクラム採用には込めています。

 

なにか新しいことをしたいから

慣習的に組織、先輩がなにかしていてもそれを変えようとする。なにかより良いものにならないか。を追求して変化を自ら作っていく。これはベンチャー企業の常識です。だから、やります。

 

最後に

最後までお読み頂きありがとうございました。人に関わる事なので、書こうとしたら1万字くらいになったので3000文字で抑え込みました。続きはスクラム採用実施中の当社選考にお進みいただき、是非社員と会い体感したり、気付きを得ていただきたいなと思います。

 

 

Taringa whakarongo!

Kia rite!

Whakawhiti te ra

A upa … ne! ka upa … ne!

A upane kaupane! whiti te ra!

Hi !

オールブラックスより

 

さあ、思考したのしむ、
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