市場価値の観点からCONSCIENCEが面白い理由
CONSCIENCEは何の会社なのか?
過去のブログから、就活生向けに、「真の安定とは何か」「就活における正しいキャリアの考え方と学生側が持つべき視点」についてお話をしてきました。
ここまでの3本のブログでは、
- なぜ既存の仕組み・事業や企業の肩書に頼ることが市場価値に繋がらないのか
- キャリアの本質は自分自身に仕組みを創るだけの力をつけていくことだ
- 学生が留意すべき会社の探し方
という部分をテーマにまとめています。まだ読んでいない方は是非遡ってから当ブログをお読みいただくと納得度が増すと思います。
連載の最後になります今回のブログでは、
- そもそもなぜCONSCIENCEでは学生にこのような情報提供を行っているのか
- キャリア形成においてCONSCIENCEを選ぶべき理由
- CONSCIENCEの独自性
こういった部分をお話ししていこうと思います。
今作を含めたここまでの連載は、皆様がCONSCIENCEを選ぶ選ばないにかかわらずキャリア選択において重要な観点となってまいりますので、是非ご覧ください。
その意図やCONSCIENCEが向かう先についてもお話をしたうえで、
何故今CONSCIENCEが面白いのか
こちらについてもお伝えできればと思います。
↓↓導入編↓↓
↓↓連載①↓↓
↓↓連載②↓↓
Contents
そもそもなぜ学生にこのような情報提供を行っているのか
まずなぜ私たちが会社の直接の魅力付けではなくキャリアの情報提供を行っているのかからお話ししていきます。
わたしたちは選考方法も特殊で、最終面接以外は基本的に人事担当と話す際もカジュアル面談という形式をとっています。
それは会社の魅力を伝えても、なぜそれを選ぶのか、キャリアの長期的目線から逆算した志望理由がしっかりと皆さんの中に構築できていないと、仕事で少し厳しい局面に当たった時に、もったいない選択をしてしまう可能性が高いからです。ここでいうもったいない選択とは、厳しい局面を乗り越えれば大きなリターン(待遇面、スキル面etc..)が得られるにも関わらず、目先の厳しさに耐えかねて別の道を探してしまうことを指します。
そのような事態を防ぐために、私たちは就活生の皆さんに対して、キャリア形成に関する情報提供を行っているのです。
そのような一見遠回りな採用をすることの会社側のメリットとしては、
- 早期離職の低下につながる
- 潜在的ミスマッチ層にいち早く気が付くことが出来る
といったことが挙げられます。
ただ、人事をしている本音として、CONSCIENCEが数あるベンチャー企業の中でも特殊であり、良い悪いではなく合う合わないがあることはひしひしと感じています。
短絡的視点だとまだまだなCONSCIENCEですが、同時に長期的キャリアの視点で見ると、得られるものが多いと思うのが事実です。
その点を考えたうえで皆さん自身がCONSCIENCEでキャリアを磨きたいと決断をすることが大事だと考えているからこそ、回りくどい採用をしています。
キャリア形成においてCONSCIENCEを選ぶべき理由
それでは長期的キャリアの視点で見たときのCONSCIENCEの良さとは何なのか。
それは端的に言うと市場価値を高められるという点です。
どのような会社であれば市場価値は高まるのか?フォーカスすべきは「打席」と「打順」だと考えています。
まずここでいう打席と打順を定義づけします。
打席:社内におけるチャンスの数
打順:社内における序列/チャンスを獲得する順序
市場価値を上げたいのであれば、よりインパクトの多い打席により多く立つ必要があります。打率が低くても多く打席に立てればその分安打数は増えます。
成功者が成功をし続けているわけではありません。輝かしい成功の裏には必ずその何倍もの失敗があります。市場価値を高めるために必要なのは打率よりも安打数、どれだけ成功体験を積み、実績として誇れるものがあるのかという部分になります。だからこそチャンスの数はまずフォーカスを充てるべき部分、もっと言えばチャンスが多い=会社が変化をしており社員に主体的な行動を求めている必要があるので、企業の成長のフェーズに注目していくべきだと考えています。
また、企業が成長しており、組織の上流に携わるチャンスがいくらあったとしても、それを掴めなければ意味がありません。もちろん自分に力をつけることも必要ですが、そもそも仕組みとして実力・スキルに合わせて打順が巡ってくる組織でなければいくらチャンスが転がっていても挑戦機会はありません。その意味で打順、要は会社が何をもって活躍人材を評価しているのかは注目すべきポイントとなってきます。
だからこそ市場価値を高めたいのであれば、大事なのは会社の教育制度や資格取得支援ではなく、
その環境でどれだけ自分が実績をあげられるか(=チャンスがあるか/挑戦機会は得られるか)を就活においては探るべきだと考えています。
その点、CONSCIENCEには多くの打席が転がっており、かつ若手ながら打順の先頭にいる社員が多い傾向にあります。
CONSCIENCEでの打席について
CONSCIENCEは創業以来、業界の範囲にとらわれることなく、多様な事業を手掛けています。事業が展開すると、そこにコンサルタントと彼らを束ねるリーダーが必要となる。その事業が拡大すれば、より多くのコンサルタントが必要になり、かつてのコンサルタントはリーダーやマネジメント層になっていく。
多様な事業展開で利潤を得ていくことで、よりよい組織体制構築を担うポジションが生まれる、新人にも思い切ってチャレンジをさせる余力が生まれる。
だからCONSCIENCEはチャンスにあふれているのです。
CONSCIENCEでの打順について
CONSCIENCEは、創業以来
すべての若者に夢を与え成長を叶える会社
になることを存在意義として進んできました。
実際に新卒5年目にしてグループ会社の社長になった人、若くして事業部長になった人、1年目から新規事業の立ち上げに携わることとなった人、性別関係なく成績TOPとして表彰される人…..
ここまでの10年で多様な活躍人材を輩出してきました。
年齢・性別・学歴・バックグラウンドなどは一切関係なく活躍している人がいる、これがCONSCIENCEの特徴だと考えています。
だからこそ、どのような会社に入っていたかではなく、自分自身が何をしたかにフォーカスを当てたい人は、CONSCIENCEで存分にそれを実現することが出来ます。
CONSCIENCEの独自性
ここまで市場価値についてまとめてきました。とはいえ正直、チャレンジさせてもらえる/打席と打順が多い企業は他にもあります。
最後にCONSCIENCEがもつ独自の強みはなにか?またそれを踏まえて就活生の立場である皆さんにどのような影響を与える事ができるのかまとめていきます。
結論答えは二つ。
①やり抜く力(GRIT力)の蓄積が段違い
②新しいビジネスモデルで市場創出している
①やり抜く力(GRIT力)の蓄積が段違い
かなり定性的ですよね。簡単に言うと「仕事や成果への基準がかなり高い」ということ。きれいな言葉なので言い換えます「たいへん」です。リクルートや光通信にちかいんじゃない?と言えば伝わるでしょうか。
挑戦や成長などという言葉はどの会社も使います。学生さんも使いますよね。ただその「挑戦」という言葉にも人によって基準が違います。10の負荷で「きつい」と思う人もいれば70の負荷をかけても「まだいける」これは人によって異なります。
なので、基準が高いと思って入った企業が実際低かったら・・「物足りない」「成長できない」という悲惨の状況に陥ります。
ではこの「基準」はどこで生まれるのかというと基本的に会社が大きくなっていく段階で、「どこまで上層部が妥協するか」で差が出てきます。
例)
会社が大きくなるには数字をあげなければいけない
↓
社員への負担ももちろんかかる
↓
そうなると離職者も出る。
創業当初は数字を出さなければ会社は潰れるのでほとんどの会社が「基準MAX」でしょう。MAXになりきれない会社や個人事業主がいわゆる廃業の道をたどります。
しかし上記のように、人数が増えて徐々に様々な価値観が入り乱れていくにつれて、会社の基準が変わってきます。
要は社長が現場を統括していたのに、その役割が途中から入ってきた人や育ってきた若手に任せるタイミングが来るという事。組織が大きくなってくると当然ですよね。
ここで妥協が生まれれば、【離職者を減らすために制度を取り込んだり、数字基準を落とす】ことでで離職数を減らしにいく企業も多いでしょう。一方で妥協を一切せず【数字基準は下げずに一点突破する】企業もいます。
CONSCIENCEはその点、過去16年間、妥協を一切許さない一点突破をしてきました。
大きな理由は「役員が徹底的にやり抜くことを体現してるから」そして今も現場で体現し続けているから。今後会社を大きくしていくなかで「ついてこれないなら仕方ない」と会社の成長を大きな目的としてきました。
もちろんそれに伴い離職者が止まらない時もありました。しかしそんな一点突破を乗り越えてきた中で育った社員は「ほとんどの人が辞めるなかで残った社員」であることは明白です。
ここで重要なのは「辞めてるじゃん」などという一般的な視点を持ってほしいわけではありません。
「誰でも辞めない会社で育った社員」と「厳しいなかで残った社員」
基準が違うのは当然で、どちらの社員から学んだ方が「基準」が上がるのか。
後者である会社は少ない事でしょう、これがまずCONSCIENCEの独自性といえる要素だと思います。他の会社が100%でやめる探求心がCONSCIENCEには110.120%備わっています。
定性的に感覚的な言葉でイライラしている人もいるかもしれません。
次にこの根拠を客観的に伝えます。
「自社の当たり前が他者から見たらすごかった」
これは今年立ち上がった教育事業の事例を伝えます。今年立ち上がった教育(主には他社への研修提供など)事業は、すでに30社以上のクライアント様とお取引しています。
その中で言われることは
「CONSCIENCEさんすごいですよね、そこまでやってるんですか」「研修マネさせてください」
「他の研修会社に依頼したがだめだった。CONSCIENCEの研修がこれまでで一番すごい。」
上場企業様はじめ多くの他社様の人事関連のご担当者様に言っていただけて初めて気付きました、
「CONSCIENCEのやり抜くマインド、基準は他社よりも高いんだ」と。実際それが他社と比較した人数や売り上げの伸び率の差に出ています。
厳しい環境で育った社員が現在中間層以上を占めている。会社が大きくなっていくことで、離職者が止まらなかった時に比べて制度が創れたり、社員のサポート体制も充実してきています。やばい環境だよと伝わってしまっているかもなのでフォローしておくと、「過去と比較して厳しさの基準がありつつ仕組み(制度や福利厚生)が充実してきている」という事。これは社内環境の変化が大きな要因ですので別ブログでお伝えます。
②新しいビジネスモデルで市場創出している
CONSCIENCEはこれまで代理店ビジネスなど、「自社商材を持たない」ビジネスを展開してきました。メリットデメリットありますが、会社の現状、代理店ビジネスの展開は今はデメリットが多い社内環境です。
ですので、これまで培ったセールス力で「新しいコンサルティングビジネスモデル」を確立しようとしています。
DXやITなどの活用はもちろん、そんなITが普及した時代だからこそ、「だれも入らなくなった市場」が生まれています。そこにCONSCIENCEの強みと経験を活かし入り込んでいる真っ最中。
ここ半年で10個以上の事業が立ち上がっています、そこに従事するのは新卒もいればベテランもいます。スピード勝負の市場ですので細かくは書けませんが、「市場の商材を扱いに行く」から「市場を作り、ポジションを取りに行く」に変化しつつあります。これまでの代理店はいわゆる、市場にいるのは「商材を持った会社」ですので、CONSCIENCEは市場にも入れていませんでした。人材事業も現在手掛けていますがここも踏まえて市場に入る事で、会社としての「安定性」や「利益率」が変わってきます。
実際既にCONSCIENCEがこれまで扱えなかった金額のビジネスが生まれ、社会へのインパクトもより大きなものになっています。まだまだ少人数ではありますが、一般的な平均よりも大きな還元を得ている社員も増えてはきました。
だから、CONSCIENCEが面白い
これまでの13年間は成長してきた13年ではありません。
ここから10年で大きな変革を起こす為に準備してきた13年です。
準備とは資金もそうですが、人、モノ、情報様々。
“When you go fishing, you can catch a lot of fish or you can catch a big fish. You ever walk into a guy’s den and see a picture of him standing next to 14 trout ? No, he’s holding a 3,000 pound marlin.”
(釣りに行ってたくさん釣るか、大物を釣るかだ。ますを14匹釣って写真を飾るやつがいると思うか?いいや、1400キロのメカジキだ。)
※映画「ソーシャルネットワーク」より
CONSCIENCEは目先1.2年の売上、離職率だけを取りに行くんじゃない。
10.20年後の時価総額、社員の成長・幸福を取りに行くんだ。
一緒に大物を釣りに行きましょう。