Culture

「ステータスを求めるのは自分に中身がないから」“自分という看板”を得た新卒4年目マネージャーの話。

 

今回取材したのは、現在人事コンサルティング部門をリードする山梨さん。

入社後、訪問営業や人事職を経て現在の人事コンサルティング部門へ。異色の経歴を持つマネージャーの想いを取材しました!

山梨(Yamanashi)
ビジネスコンサルティング本部 マネージャー

明治大学理工学部出身で2020年に新卒でNCSへ入社。

大学在学中は、ヒッチハイクやバックパッカーとして東南アジアを旅し、学生団体の立ち上げ等を行う。その経験を経て、自らの裁量で仕事をしたいと思いNCSへ入社。入社前、内定者同士で競い合うプログラムでは約150人のメンバーから1位を獲得。入社後、訪問営業や人事職を経験し、ビジネスコンサルティング本部にジョイン。その後、全社員で月間売上を競うイベントで2度月間MVPを獲得。同年、半期売上No.1とBM賞として専務取締役からの特別賞を受賞。現在はの人事領域コンサルタントとして上場企業からベンチャー企業まで幅広い企業支援をしながら、マネージャーとしても組織運営に従事している。

好きな言葉は『雲外蒼天』と『Freedom is not free』で、“象使いライセンス”“空中ブランコライセンス”を使って休日を楽しんでいるんだそう。

 

まず、これまでのキャリアについて教えていただけますか。

はい!主な流れとしては、訪問営業(当時はまだ営業が主事業でしたので)→人事の採用・育成担当→採用コンサルタントのプレイヤー→現事業部のマネージャーのようなキャリアフローです!

今思うとですが、入社して半年で、中途の採用担当として自社の採用活動を任せていただいたのは、いい経験だったと思います!その時は、毎日が必死でわからないことだらけ、社会人経験が一切ない中で、社会人の先輩である求職者に対して合否を出していました。やはり、経験がなく若いので求職者の方に心配されることもしばしばありました・・・(笑)

入社して、初めての挫折を味わいましたが、今は、一介の新卒にこんな経験をさせてもらったことに感謝です。

その後、人事コンサルタントとして企業様の新卒採用のご支援をしております!!

 

なぜNCSに入社を決めたのですか?

結論、自分の看板で仕事が出来ると思ったからです!

理由の前にプロセスをお話すると私の家庭は、父が公務員、母が大学の准教授と言った、The 安定かつ経済面では何不自由のない甘やかされた環境でした。なので、中高大と全て私立に行かせてもらい、良い企業に就職するのが何よりも正義だと思っていました。

現に、なんの迷いもなく、大手企業を狙って3社から内定を貰い、順風満帆な就職活動でした。ただ、そこでふと“なんで、そもそも大手に行きたいんだっけ?”と考えるようになり、

・親が喜ぶから?
・周りが目指しているから?
・なんとなく、カッコイイから?・・・

あれ?これって、残り40年間働く理由でいいんだっけ?となり、本質的になんで大手を見てるんだろう・・・?となったんです。

 

結局、”大手に受かった・大手に勤めている”というステータスが欲しいだけ。。。と気づき、裏を返すと、自分に中身がなくて、それを隠蔽する為に大手の看板が欲しいだけと気づいたんです。

※そういえば、今までの学校選びもステータスで判断してました。

 

それってダサすぎない?と思いベンチャーを見始めました(笑)

もちろん、周りの友達にも反対されましたし、止める為家族会議まで開かれました(笑)

研究室でもネタにされてました(笑)

 

ただ、今当時反対していた友達と飲みに行くと、仕事が楽しそう。うらやましい。と毎回言われます!あそこで、決断してよかったと思います!

入社理由は、深ーぃ理由があるのでうちの選考に来た時にお話ししますね!

 

NCSで働く魅力はどのようなところなのでしょうか?

圧倒的に市場価値を上げられることです!

私の事業部では、企業の最重要項目である、採用・教育の支援を主に行っている為、企業の経営課題から、役員・代表の方と打ち合わせさせていただくことも多々あります。

その中で、役員や代表の方々からの経営視点でビジネスを学ぶことが出来ますし(そもそも学ぶスタンスがおかしいですが結果論として)、なんといっても“経営や人事のプロ”にコンサルとして入る為、非常に高いスキルが必要になります。

そういった難易度の高い仕事をし続けることで、市場価値が爆上がりしたなと感じますし、打ち合わせ先の方々からも評価いただけることもあります。

ですので、企業の経営や採用課題を支援出来て、非常にやりがいのありますしチャンスを多くいただけることが魅力ですね!

 

他社とNCSのコンサルの違いについても教えてください!

スピードとやり抜く力だと思っています。ベンチャー企業であるという面もあると思いますがスピードや柔軟性においてクライアント様から評価されることが非常に多いです。

大手ファームだと大手ならではのしがらみやスピードが仇となる事は多いようで、それがクライアントの成果(課題解決)に関わるとも思います。大きい裁量を持たせていただいているという面もあるかもしれませんが、NCSが大切にしている「やり抜く」「考え抜く」それがスピードにも影響しており結果として、高いパフォーマンスに繋がっているのではないかと思います。

また支援範囲の広さも大きな強みと感じます。

人事コンサルにおいては採用から教育、ブランディングなど、人材業界のなかではかなり広い範囲でコンサルティングが出来る強みがあります。実際に、人事領域の課題は採用だけ解決すれば良いケースなんてほとんどありません。教育やその後の組織開発、なんなら経営戦略も踏まえたうえでの支援が必須ですので、その面支援範囲が広いからこそ、しっかりクライアントに入り込んで本質的な支援が出来ていると思います。

自分の友人でも大手ファームに勤めている友人がいるのですが、確かにコンサルはしているものの「それ。。いる?」というような内容のコンサルティングしている会社さんもあるようなので、求職者の方や学生さんは気を付けたほうが良いですね笑

 

最後に、みなさんへメッセージをお願いします。

就活で皆さん企業選びに苦戦されるかと思います!

ただ今のご時世では、どの企業を選ぶか?ではなく、どの企業でも活躍できる能力を得られるかが重要になります!NCSは、まだまだベンチャーだからこそ、看板で仕事をする事はないので地力が求められます。だからこそどの企業でも通用するようなスキルを養うことが可能ですし、成長機会もたくさんあります!

是非、市場価値上げたい方一緒に働きましょう!

 

さあ、思考したのしむ、
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