Culture

「CONSCIENCE やばい」に回答してみた。

タイトルの時点でやばいと思った人、やばくないので帰ってきてください!

 

さて、本日はお題の通り「口コミサイト」に答えていくシリーズです(初ですが)。

 

目的としては主に求職者、学生の方へのミスマッチ防止。

入社してからのミスマッチは会社にとっても、求職者(新入社員)にとっても全くメリットがない、むしろマイナスしかありません。過去BLOGでも記載した通り当社の選考フローは比較的ミスマッチが起きないように工夫はしているものの、社内の状況は1年、いや数か月単位で情報をアップデートし続けなければ、変化の激しいベンチャー企業の実態というのはなかなか伝えられないものです。

 

 

過去BLOGを見てきた人も、本日はアップデート版として見てみてください。

 

 

ちなみにミスマッチを防ぐために赤裸々に話す(これまでも話してきた)のですが、先に上げた「口コミサイト」に関して言及すると「マッチしているはずなのに、口コミを見て辞退しちゃった~てへ。」なんてこともあると思います。

 

 

これを「ミスノンマッチ」と言います。ミスしてマッチしなかったということですね。悔しいものです。(ちなみにミスノンマッチについては調べても出てこないと思います。今勝手に作ったダサい造語ですので。)

 

 

要は何は言いたいかというと、

口コミサイトという今の時代らしいオープンな場で情報を共有できるからこそオープン過ぎて本来の情報が行き届いていないケースが多いということ。

 

 

大体書き込みはクレームやネガティブなタイミングで発生するものです。もちろん会社に問題があるケースもありますが、本人(書き込みしてる人)が社内で全く評価されなくて嫌な想いをしたなど、要は前向きに活躍できていない人が書くケースもあるという事。実際前向きに活躍している人はこういった媒体に書き込むことはあまりないですし、評価されない(年収があがらない、先が見えない)から辞める人がいるということは紛れもない事実であり、その事実に本人の解釈(おそらくネガティブな解釈)が加わった情報こそが媒体各種口コミサイトであると認識しておく必要はあるかと思います。

 

ただ口コミサイトを否定するつもりも全くありません。

ポジティブネガティブ含めて、その会社に入る前に一定の情報を得る事は意義あることですし、就活に透明性をもたらしている媒体も一定の価値は感じます。

 

しかし、運営会社もビジネスですので事実と異なる書き込みに対しても、削除するとSEO対策に影響があるからか、書き込みを消しにくく(消せない)仕組みを取っている媒体もあります。書き込んだ本人、書き込まれた当事者からの依頼があっても消せないものなど事実と異なる不正確な情報は刑事罰にも値するレベルだと思います

改めて情報の流出や、情報の受け取り方については気を付けたいものですね。

さて、それでは内容に入っていきましょう。とはいっても口コミサイト全部に回答していては日が暮れるので特に質問が出てきそうなものに回答していきましょう。中にはくだらなすぎる書き込みもあるのでその種の内容はもちろん触れません。(むしろそれを見て辞退するならそのレベルなので、ミスノンマッチウェルカム!という事で進めていきましょう)

 

そもそも情報古い系

前提として、そもそも書き込みが2017年~2019年当たりものも散見されます。おそらく当社が一番カオスな時だったのでネガティブなものがかなり多いですね。しかしこの時代から事業も大きく変換しており、かつ働き方・給与なども大きく変化しています。まずはこの類のサイトを見るときは「いつの情報なのか」というのはチェックしても良いかもしれません。

大手企業なら数年で社内変化はそこまで起きにくいです。ただそこまで大手でもない当社にとって数年、いや数か月は大きな変化を容易に起こす事ができるものです。

2017年のものをみて「日本通信サービス やばい」と感じる人は2023年に「スーパーのレジの袋有料になるらしいよ!やばいよ!」と言っている人同じです。昔の当たり前は今の当たり前ではありません。レジの有料化なんてここ2.3年。それで人の当たり前が変わるんです。6年で会社の当たりまえが変わるのは当然というよりは、あってしかるべきものです。それが会社の進化(成長)というものです。

 

残業(代)について

残業について、多いですね。「残業当たりまえ」「残業が評価される。」など。これは結論、事実と大きく反します。

まず、当社は固定残業代というものを設けており、30時間が設定されています。ですので1日1時間強といったところでしょうか。別にこの30時間は必ず残らなければならないものではなりませんので、30時間もない人ももちろんいます。そして30時間を超えるのではないかという問いに対して、当社は残業を申請し許可がなければそもそもできないという体制です。よくある勤怠システムを利用しているというやつですね。これを導入したのは2023年からですのでそれ以前の人はもちろん知らなかったでしょう。

ただ事実、2022年までの当社でいくと、残業(いわゆる会社からの業務で強制的に残らなければならない業務)は30時間を超えることは年間でも1-5%程度でしょう。スキルアップや本人の成長を目的として会社からなかなか出ない成長を掲げた人が多いからこそけっこうたくさんいます。それゆえなかなか帰りずらい人が「残らされている」という感じでネガティブになってしまった結果の書き込みなのではないでしょうか。

とはいえ、会社としても体制強化をしていこうという背景もあり、メリハリをつけるためにも勤怠システムの導入に至りました。基本的には申請許可が下りれば残っても良い。という仕組みです。ちなみにその申請許可、がばがばなんじゃない?と感じる人もいると思いますが、けっこう許可は下りないです。残業の常態化は社員の心身をすり減らす部分もありますし、残業代という観点からも上司サイドとしても、残ることによる、バリューが必要です。バリューが出せないのにただただ残って残業代をもらう。これは組織としてよくない傾向ですので、経営サイドからしてもみんな残って~残業しようね~なんて言ったところで目先の利益でしかないので、あまりそのマネジメントは効果的ではないというのが事実としてあります。

※30時間を超えた場合は残業代がもちろん出ます。残業代出ない=法律に反してますのでご安心ください。

 

休日勤務

休日出勤が常態化していて賃金が出ないみたいなのがありました。これも事実と反しますね。

シフト制の部署もありますので土日出勤ではなく「休日出勤」と書きました。休日にいる人ももちろんいますが仕事をしているかわからないのと、指揮指示はしていません。休日に釣った魚を会社に持って来て、捌いている人もいますからね。

ただもちろん会社からの依頼としての休日出社については賃金の支払いが発生します。

もともとは、上記のように自由に会社にいる集団。だったのでそもそも勤怠の管理が少しゆるかったり、休日と平日の境界線がなかなかなかったりと、ベンチャーであることを言い訳にあまり着手してこなかった感もあると感じています(笑)

ただ新卒を毎年受け入れ、事業変革もあり会社の過去最大の急成長が見えた中で、残業の仕組み同様これらの仕組整備は必須事項として着手しているのが現実です。

 

気合だけ/体育会なら合う

よくわからないですが書いておきます。気合、元気がないとだめ。

半分事実で半分虚偽ですね。先に断っておくと気合や体育会とは大きな声を出せ、一発芸しろ、などではありません。たしかに挨拶、礼儀などとして元気さは大切にしていますが誰も軍隊組織を作りたいという考えはありません。

ただ当社の強みとして「数字にコミットする力」がありますので、その数字を追う姿勢や雰囲気を体育会や気合と表現したのでしょう。

 

ただ執筆者の自分はインキャですがもうすぐ4年目、いわゆる青い炎系の人も多数いますし、女性比率(約4割)という数字から見てもこの書き込みはかなり偏りのある解釈であるなと感じます。確かに体育会の人もいますが、そもそも組織というのは、同じ目的を支え合いながら達成に向けて走っているものです。

 

体育会しかいない、気合だけ。これが事実であれば300人の組織は作れません。50人の壁にぶつかって進化できていない会社になっているでしょう。しかし100人の壁、300人の壁を越えているという事は体育会もいるが見えないところで細かい事をしているから(誰かが何かしらの役割をしているから)300人などの組織に成長できるのです。

 

テレビをイメージしてください。

MCがいて、アナウンサーがいて、ディレクターがいるからテレビは面白くなり1時間という枠に番組を収めることができますよね。これがMCさんまさんだけで番組を作らせようとするともちろん1時間では収まりませんし、演出も面白くなくなるかもしれません。さんまさんは編集道具やPC、おそらく触れないですよね。(偏見ごめんなさい)

アナウンサーをいじることもできないので、アナウンサーを見たいという視聴者(ターゲット)も獲得できません。

要は【組織には役割というものがあり】会社も営業という攻めの部隊もあれば、コーポレート系のいわゆる守りの部隊もあります。攻めの部隊のなかにも守りの部隊はいて、守りの部隊のなかでも攻め系の人もいるのです。

この仕組みを理解すれば、「~系しか活躍できない」というこの書き手さんのような発想は解消されるのかなと思いますし、組織というものの理解でき「~っぽいからちょっと違う」という不明確で解釈が多い情報により自分のキャリアが流されることを防ぐことにもつながると思うので参考にしてみてください。

自分が配属された部署の雰囲気だけをみて「自分はここに合わないかも」これは少しもったいなくて、「こういう人が多いから自分はこんな役割ができるかも」「こんな人ばかりなのになんで会社成長しているの。自分と合う人が他の部署にいるかも」なんてやっていくと自分の立ち位置が見えてきたり、意気投合する人は300人もいれば必ずいるものです。

 

 


 

 

いかがだったでしょうか。

情報がオープン過ぎるが故に偏った情報だけが皆さんのもとに届かぬよう、応戦させていただきました。

 

ただ文面で活字だけだと理解も追いつかないこともあれば、ネガティブな情報のほうが酒の肴になりやすいので、あまり求めている情報ではなかったかもしれません。

 

しかし、正しい情報を取得し、弊社の理解を深めていただければと思います。

 

また、どんな説明よりも、弊社社員と話していただく事が醸し出す雰囲気などもつかめるかと思いますので

是非ご興味ある方は面談等にお進みいただければと思います。

 

 

 

さあ、思考したのしむ、
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