「私は謝罪実績NO.1です。」~NCS2023年度入社式レポート~
2023年4月1日、57名の新卒社員が日本通信サービスへ入社致しました。
代表・役員挨拶など、これから仲間として戦うからこそ、そしてこれからの会社の中核を担ってほしいからこそ、赤裸々なメッセージが数多くありました。そんなメッセージの一部を新入社員の様子とともにご覧ください。
入社式の運営メンバーも含めて70名以上が参加した入社式。なんと社員の5分の1が会場に集結しました。
祝辞だけではなく社内ルールの説明や、各種手続き等も実施しました。
代表金島のメッセージ
代表メッセージでは、会社の創業期から今に至るまでの沿革や社名の由来など、既存社員も知らない人がいるのではないかといった内容までお話頂きました。
そのメッセージの中でも特に印象的だった5つをご紹介します。
「今後求めるのは圧倒的に行動力」
皆さんの5年後10年後はもっと厳しい社会になってくると思います。
そんな世の中で勝っていくのも、情報を扱うのも、モノ(商材)を創り扱うのも、お金を扱うのも人です。
だからこそ「人で成長する」人で日本一のベンチャーへを掲げている。
ただ人で成長する時は、良いことばかりではなく厳しい事・叱咤激励される事があります。その厳しさへの覚悟と成長するという強い気持ちをもっていただければと思います。
(一部抜粋)
人としての成長について話がありました。
今の時代だからこそ、モノ(サービス)などではなく、すべてに隣接する「人」としての成長をしてほしいというお話でした。
「自己よりも利他的に。」
自分を律して、人のために動ける人間になってほしい
「人で成長していく」以上、自己よりも利他で。自分も成長して、周りも一緒に成長する。
これが形になって、10.20年後の日本通信サービスを作ると信じています。
(一部抜粋)
過去のBLOGでも解説してきました。「利他的」「見返りを求めない」
他人に尽くしてこそ、向き合う事。NCSらしさの詰まったメッセージですね。
「感謝を忘れない。」
忘れてほしくないのが「感謝」ここに来るまで育ててくれたご両親やご家族や応援してくれる友人や周りの方。
諦めるのは簡単です。
社会人になると、厳しい場面、キツイと思う事は沢山ある。その時逃げたいなとも思うでしょう。しかしそんなときこそこれまで育ててくれて送り出してくれた人を思い浮かべてほしいと思います。
また、当社の社員は絶対に話を聞いてくれます。
対峙する壁に目を背ける事は、5年後10年後に絶対良くない方向に進んでしまいます。だからこそ、抱え込まずに相談してください。
(一部抜粋)
当社ではこの感謝、相手の想いを汲むということは日常的に非常に大切にしていることです。
学生から社会人になるタイミングだからこそ、自分の野望ばかりに目が行くのではなく、これまで自分を支えてくれた人への感謝、想いを知ることで、先ほどの利他的な強い人間になってほしいというメッセージでした。
「2.3年後ではなく5.10年後を見よう」
これから皆さんは絶対に、壁に当たります。
2.3年目くらいになると他社と比較して、収入や経験など自分の価値に疑問を抱くかもしれません。
しかし、私達は2年後3年後ではなく5年後10年後20年後を見て行動しています。
だからこそ自分のやっていること、やってきたことに自信をもって、比較をせず頑張り続けてほしいです。
(一部抜粋)
「ネガティブは沢山言ってください。」
皆さんはまだ当社の良い所ばかりを知っていると思いますが、悪い所、これからたくさん見ると思います。
そんな時、周りに頼ってください。人で日本一を目指しているからこそ、ネガティブなどは組織として悪い形にも出やすいです。
もし不満や文句があるときは改善案も一緒にもち、一緒に悪い所を解決していきましょう。
(一部抜粋)
最後に
BMはじめ、研修を担当する現場メンバー約10名も入社式をサポートしてくれました♪
代表の金島は、社内でNO.1の実績があると言います。
それは
「日本通信サービスで一番謝っている(謝罪している)回数」
会社に入ると上司に評価される。
そして代表は、クライアントから評価を受ける。その中でクライアント様が増えたからこそ謝る数が増えたと・・・
社員である私達からすれば、申し訳なさを感じるかもしれません。
ただ立場は違えど、背負っているものや日々の葛藤は皆さんと同じであり一緒に乗り越えていこうというメッセージに感じました。
また「見返りを求めてもロクな事ありません」の記事でもお伝えした社長の言葉がこの入社式でも一貫して伝えられていました。
同じことしか言っていないんじゃないかという、ネガティブではなく、
その一貫性、これがやはり物事の道理なのではないかという事です。
様々情報が飛び交う世の中だからこそ「自分の芯:志」を持たない人は増えているかもしれません。
データも少し見方を変えれば様々な見せ方が出来ます。また新しいサービスが乱立している世の中だからこそ、世の流れに飲まれる人も少なくないはずです。
ある意味、代表の言葉は古い部分だと感じる人もいるかもしれませんが、今の世の中を生き抜く核心なのではないかと感じさせてくれます。
これが核心かそうではないのかは、
当社の今後10年後20年後の成長で示せるものです。ここ5年10年での急成長に依存することなく20周年に向けて走っていきたいですね。
今後のNCSの成長にとって、新しい風を吹かせてくれる新入社員の存在は欠かせません。
NCSは、みなさん次第でどこまでも成長できる環境です。是非「会社の歴史を創る」想いで頑張っていきましょう!
改めて、ご入社おめでとうございます!