【就活生にモノ申す】就活テンプレートに惑わされて、ひよってるやついる!?いねえよな(‘ω’)ノ
こんにちは!本日は“就活情報シリーズ”
このシリーズでは、当社の事も触れてはいますが就職活動において参考になる情報や働く以前に考えておくべき情報を発信しております!
早速ですがタイトル、図星だとイラっとした方、すみません。
「業界絞らないと・・・」
「業種は何が向いてるだろう・・・」
「自分の軸決めるから自己分析・・・」
就活初期あるあるですよね。
タイトルで少し煽りましたがご安心ください。本日は上記した不安を解消して、あなたの就活が一歩前進する為の内容です。
就活すべてについて書くと長くなりますので少し内容を絞り込み、以下のコンテンツでお送りします。
はじめに-全員必読!
内容に入る前に注意点です!
ここでは就活はもとより、仕事を始めるとなった際にも必要なビジネスマンとしての大前提について解説します。
①行動に移さないと無意味
これは当然ですね。
お読みいただいて「なるほど~」となるとは思いますが、頭で理解だけではなく「なるほど~、じゃあ、●●(行動)始めよう!」と行動まで落とし込みましょう。
おそらくこの記事を読んでも行動する人は2割以下。8割は行動しないはずです。
多くが8割に該当してしまうと思うので、その時点で就活どころか、人生不利になってしまうかもしれません。行動に落とし込むと決めて是非お読みください♪
②情報の鵜のみは危険だ
以前のブログ(やり方を求めた先に行き着く悲劇)でも書きましたが、やり方が分からない。未経験の事に対して多くの人は【答えを求めてしまいがち】です。
実際「就活 ●●」など検索すると就活テンプレートは山ほど存在します。しかし多くの情報は本質的な部分が抜けていて表面的なテンプレートのものも多数存在しています。ですのでそれらの情報を鵜のみにしてしまうと欠陥に気づかないまま人生で重要な就職活動で失敗してしまいます。
答えを求めてしまう心理もとても分かります。
プレッシャー、期待、先行きの不安など様々ある事から、「なんとかして」という思いがあると思います。
そんな思いと「裏技、ショートカット」など楽してうまくいく方法があると特に若い時は思ってしまいがちなのだと思います。
しかし実施はいかに泥臭く、量をまずこなせるかが重要です。
そして量をこなしていくなかで「失敗する」ことを大事にしましょう。
ここで「うまくいかない人の思考」と「うまくいく人の思考」についてまとめてみました。
まずはうまくいかない人の思考
この場合、「失敗はだめだ」「成功しなかったから終わりだ・・(と諦める)」
このような思考の人は多いのではないでしょうか?
自分もそうでした。
完璧主義の人ほど陥りがちだと思いますがこのマインド・・・かなり危険です。
・うまくいかなかったら自己否定をしてしまう
・失敗しないように安全な「やり方」を求めてしまう
と思うのでそんな人は
次の【うまくいく人の思考】を参考にしてみましょう!
なんとなく一度は聞いたことありますよね!?
そうです。
「失敗は成功のもと」
エジソンもこんな言葉を残しています。「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」
就活の中でも失敗を恐れて、自分で考える事を辞めてやり方を求めてしまったりします。自分で考えずやり方を求めると失敗したときに自分の責任にならないから。
しかし自分で考え失敗している人はしっかり自分にベクトルを向けて反省ができるので、次に生かすことができ最終的には成功(定義は人それぞれ)に近づくはずです。
これは就活に限りません。仕事をするときも同じです。
就活からできるだけで社会人になった際の自分の為です。逆にこれができず答えを周りに求めようとすると、VUCA時代、淘汰される事でしょう。
是非この大前提を踏まえたうえで、次の章へ入っていきましょう。
業界・業種を絞るべき?
結論から言うと、絞る必要はないと思います。
仮に業界業種を絞っても、それは自分が「やりたい事風」なだけである事に注意しましょう。
業界を絞るメリットデメリットなど様々な目先の情報はありますが、それは各就活サイトがGoogleに良い評価を貰い集客向上のために書いている記事がほとんどですので本質的な情報は少ない事をご注意ください。(ちなみに当サイトはSEO対策で上位表示などは目指していないのでGoogleに媚を売る必要はないのです)
どうしても「やり方」を求めていると何がやりたいのか分からない段階で、何かしないとという焦りで業界を絞ってしまいがちです。
しかしそんな状況で
「○○がやりたい!」が仮にあったとして、
★なぜその業界でないといけないのか
★ビジョンはあるのか
★どうしてそのビジョンを掲げたのか
★達成したいやり遂げたい強い理由は?
これらが深堀されて「・・・」となってしまうのであればそれは【就活用やりたい事風】でしょう。
仕事は確かに大事ですが、仕事選びをするうえでまずは人生、自分というものを見つめなおしましょう。
・自分はどんなやつ?
・自分はどうなりたい?
・そもそも日本ってどんな国?
・その日本で自分はどうなりたい?
仕事はあくまで手段ですので
手段の選択肢を自ら絞るのは逆に自殺行為に近い感覚です。笑
無理に絞ろうとはせず、「仕事を通してなりたい自分になる」と考える。
そのためにまずは【軸ってなんだろう】から始めるのがおすすめです。軸が決まれば、その先は意外とスムーズです。
実現に必要な成長のスピード感って何だろう?
必要なスキルは?
経験は?
これらが少しずつ見えてくると思います。
あくまで仕事は「なり方」の部分であるので腹をくくっておけばあとは何が何でもやるだけです!
キーワードは
全体俯瞰する力
最初に泥臭く自分を知ろうとして努力する力
ここが整うと、あとは走り出せるはず。
分からない事に飛び込むと、いろんな痛い思いや苦しみを感じるはずです。
しかし仕事でもそうですがその苦しみや葛藤を乗り越えて、軌道に乗る(形ができてくる)からこそ面白くなり、うまくいく確率が高くなるものです。
苦悩がないのにうまくいくなんてことはありません!
それでは次に
走り出すための材料である【軸の決め方】について解説します♪
軸の決め方
業界業種は無理に絞らなくても良いが【軸】を決めるのが先決
ここまでお読みいただけるとご理解いただけたと思います。
では軸ってどうやって決めればよいのか。
【軸】は仕事を通してなりたい自分になるから逆算すると考えやすいです。
自分の将来に対して、≪絶対に必要な物≫が就活の軸です。
例えばよく聞くものでいくと
「20代で1000万稼ぎたい!」という絶対に叶えたい将来像があったとします。
日本の平均年収、1,000万円稼ぐ人の割合・・・を大枠理解していたとしたら
1,000万円稼ぐと言いつつ「ワークライフバランスもしっかりとりたいなぁ」と考えていては達成は難しいですよね。
様々調べていただければわかりますが「20代で1000万」は普通じゃいけないのです。
他の人よりも圧倒的に努力して結果を出して、同世代が得ていても捨てなければいけない事(例えば仕事に打ち込むので自由な時間や休日など)もあります。
就職活動となると【学生が企業を審査する】感覚で学校の単位を取る感覚で企業を見る人がいますが大前提これが大きな間違いです。
企業は皆さんのわがままを聞いてくれる場所ではありません。皆さんは価値を生み出す人にならなければいけません。
話を軸に戻し、先ほどの例だと
軸は【20代で1,000万円】【その為の自己成長】
これを叶える企業であれば業界業種問わず見てみて、自分が良いと思った企業へ行って話してみれば良いと思います。
ただしブレてはいけないのが20代で1,000万円は「茨の道でありキツイ、ワークライフバランスなんて言ってられない」事もあるのです。それでも軸を実現すると思える。決意を固められるのであれば軸としては良いかもしれません。(就活時だけアドレナリン出て就職後はその想いが萎んでしまい「やっぱり…」という人も多いですがそうならないようにしましょう)
要は自分の目標達成のために絶対に必要な条件、そして決意する。
これが軸になってきます。
そして就活の面接時にはなぜその軸にしたのか、などは必ず理由が必要になってきます。浅はかな自己分析や軸決めにはならないよう、自分と向き合う事を大切にしましょう。
さいごに
本日は「業界業種を絞るのか否か」「軸の決め方」について解説しました。
実際のコミュニケーションの中で見えてくるものだと思うのでなかなか文章を読んだだけではピンとこなかったかもしれませんが、是非自分の軸について周囲とコミュニケーションするという行動まで落とし込んでみてください。
ちなみに当社は「選考において面接ではなく“面談”」を活用していますので、その面談のなかで一緒に軸を探したりします。
当社選考に来ていただいた人/合う人だけとお話するのではなく、軸や就活アドバイスなどもさせていただいています。
自社の採用をするだけではない、非常に珍しいスタイルかと思いますが様々な情報で溢れてる学生に「軸決めてきてね~」「あなたの強みってなに?」などどや顔で社会人を語る会社にはなりたくないので、是非我々と徹底的な自分探しをしましょう。