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やり方を求めた先に行き着く悲劇

 

こんにちは!CTR向上のためにメディアで使われそうな【悲劇】なんて言葉をタイトルに使ってみました。。。

 

 

タイトルの胡散臭さとは相反して内容はしっかりまとめていますのでお付き合いください。

 

 

 


 

 

 

いきなりですが、質問です!

 

 

仕事でも

勉強でも

恋愛でも

日常のダイエットなどでも

 

 

みなさん

やり方ばかり学ぼうとしてませんか!?

 

 

 

 

「先輩が◯◯をしてたから、これを真似すれば数字があがる!」

「女性には◯◯をプレゼントすると喜ぶらしいから、買いに行こ〜っと」

「酵素を飲めば痩せるらしいから買おう!」

 

 

 

 

いかがでしょうか?

当てはまりますか?

 

 

これらに共通している事は「真似ている」ということ。

 

 

守破離という言葉が言い伝えられている通り、先輩や周りの正攻法を取り入れるのは非常に重要です。

 

 

これがダメということではありません。

むしろ新入社員、新人期間はどんどん真似たり、真似るために先輩へアプローチすべきです。

 

 

 

しかし問題はその先

 

 

 

これらを

 

【やる理由が不明確なままやってみる/進行する。】

 

【うまくいったからといってなぜうまくいったのか省みない。】

 

 

 

このように目的意識、意図を理解しないまま行動してしまう人は多いと思います。

 

 

 

ここで、このような思考が行き着く先を想像してみてください。

 

 

 

 

 

これまでもブログで取り上げてきましたが

 

結論

考えない人

情報に踊らされる人

になる可能性があります。

 

 

考え方を学ばず、やり方を求める

 

 

日本の教育の象徴ともいえる部分だと思うので、むしろやってしまっている人の方が多いのではないでしょうか!?自分もやってしまう時がありますm(__)m

 

 

 

 

しかしこの目的意識や意図を考えなかったとか陥る悲劇とは・・

 

 

例えば

・課題解決に必要な考え方ができていないため仕事、組織を任せられない

・いざ独り立ちしようとして仕事を任されたとしても、やり方を求めるのでいつまで経っても上長ありきの自分になる

・うまくいかなかった時に元々の目的が不明確なので、次にどのような考え方をすれば良いのか分からず、沼にハマる

・そもそも考えることをしてこなかったので、仕事においてフリーズしてしまう

 

 

などなど。

 

 

仕事を任されたり、裁量を持つことは自分の色を作ったり、価値を作っていくことで自分の目標目的に行き着いたり、やりがい、面白さを感じるものですがこの思考が染みつきすぎていると到達しにくくなってしまいます。

 

 

言われたことをやるだけだとロボット同然

 

 

 

考えることができないと

周りに教えてもらうことばかり求める人になってしまい、経験値や年齢は重ねるが結果20代と40代やってることが変わっても仕事に対する姿勢や考えは変わらないままとなってしまいます。

 

★先行き不透明なvuca時代

★価値観の共有か大事と言われる時代

★目標目的に向かう自己実現が必要だと言われる時代

 

こんな時代に

考えない。目的意識のない人は淘汰されてしまい、路頭に迷う可能性は十分にありえます。

 

 

 

 

少し思い当たるフシを感じて

危機感を持っていただけた人はいるでしょうか!?(いれば書き甲斐があります)

 

 

 

 

 

できなくても悲観、自己否定する必要はありません。

 

 

 

なぜなら

事業をつくる。組織を作る。会社を作る経験をしていなければこれらの思考に触れることはあまりないからです。

 

■入社してトークスクリプトが準備されていた

■配属されてやるべきことが準備されていた

■なされるがままに研修を受けてきた

■後輩はできたが、先輩と同じやり方で教えて数字があがった

 

超スタートアップや完全に新規創設された部署

でない限り、このように組織に入る際は準備がされてます。(組織も仕組化して数字がでるようにしていきたいと思っていますので。)

 

 

 

 

「それでは組織が準備せずに考えさせたらいいんじゃないかこのヤロー!」

と思ったかもしれませんが組織は利益追求を前提としてる中、そんな全員が育つのを待ってるわけにはいきません。

 

 

〇また、組織立ててやっている

〇体系的に仕組み化して、機能している

 

 

これら場合はもはやこの考え方を考えければいけない。という問題意識すらない場合もあります。(機能していれば問題ない場合が多いため)

 

 

 

ですのでここで言いたいことは

 

 

やり方を教える情報や会社は多い。それが当たり前だからこそ

 

 

そのやり方を与えられるだけでなく考え方や意図目的を考察してみたりすると一人の人材として差別化ができます。

 

 

 

それでは差別化に向けて

 

途中解説した【悲劇】を迎えないため

 

次の章でどのように考えたら良いか、書いていきます。

 

 

 

 

“考察”する重要性

ここまでをまとめると

仕事においても何においても意図目的を考え考察していく事は重要。しなければ仕事もうまくいかない可能性があるのと、仕事外でも影響はある。という内容でした。

 

ここでは【考察する事】を具体的にどのようにしたら良いか書いていきます。

 

 

①仕事の意義を考える 

まずは自分が従事している仕事の意義、価値について語れること。

仕事にやりがいがあって〜

などよく言いますがこれを『仕事が良いから』と仕事に左右されるのではなく自ら仕事の価値を見出すことが重要です。

 

 

米航空宇宙局(NASA)で働く清掃員の事例があります。

一人の清掃員に仕事について尋ねると,「やりがいがない」と答えました。「せっかく掃除をしても,すぐにみんなが汚してしまう」などと愚痴ばかりこぼすのです。ところが,もう一方の清掃員は違いました。「この仕事は名誉な仕事だ。我々は人間を月に送り込んでいる。私の仕事は,宇宙ロケットの故障を防いでいるのだ」

 

 

同じ仕事をしてるのに意義付けができている事に気づくでしょうか!?

 

 

これは仕事から意義ややりがいを「もらう」のではなく「自ら創り出している」のです。

 

 

どちらが仕事で大成したり、充実した人生を送れるはご想像の通り・・・

 

 

 

 

②上長や会社の意図をくみ取る

これは先ほど文章内でもあった研修やトークスクリプトの意図を理解しようとすることです。

 

考えない人の場合は

「研修をしたから数字があがった」といいます。しかし考察できる人は「研修は〇〇が課題の組織に対して××の意図をもってしたからこそ、数字があがったんだ」となります。

 

そして考察できる、目的意識を持った人はさらに

①××の意図があるなら△△という取り組みをしたらもっとよくなるかも!

②〇〇の課題を克服するためには■■の研修や取り組みをしても良いかも!

 

など目的意識から派生した行動がとれるようになります。

 

 

どちらが仕事において大成したり、認められるかはご想像の通り・・・

 

 

 

 

 

今からできる実践方法

ここまでの内容は腑に落とせたでしょうか!?

 

意図・目的意識をもつ事はキャリアをより良くする事はもちろん。できない場合は今後の時代生き残りができない人材になる可能性がある、なくてはならない考え方なのです。

 

 

 

いきなり「意図目的をもって生きろ」なんて言っても頭が混乱するかもしれません。そんな人のために一つすぐに実践できる事をお伝えします。

 

 

 

 

それは「日報(週報)」の強化

 

日報がない方も「毎日の振り返り」です。

 

 

 

日報や週報、皆さん当たり前のようにしているかもしれません。その分、流れ作業や“日報を書く事”が目的になってしまいがちです。

 

 

しかし

 

5w1hなどの具体的な行動に落とし込む事

Whyがしっかり為されたに日報であること

毎日“仮説”を持ち課題意識を毎日振り返る

 

 

これが一年目から出来ているか出来ていないかでかなり差が生まれます。多くの人は日報が感想文になっていたりします。

 

 

 

毎日の業務のなかでも

仮説をもって自分の行動/組織の行動に問題意識を持つ事が出来ているかを常に問えている日報を書けると大きな差が生まれます。

 

 

「毎日数字を追ってて忙しいから振り返りなんて無理だ!!」

 

 

 

 

 

とおもった人。

 

 

 

 

 

忙しいからこそやるのです。

 

その習慣と鍛錬があなたのキャリアを創るのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し文字が多く小難しい事を書いたかもしれませんが

 

本日の意図・目的意識

 

実はあなたの普段の行動から出来る事も多いはずです。

 

 

 

その行動すら、自ら考えてみて、実践しましょう!

 

 

 

 

今日も意味のある一日にして

未来の自分をより良くしていきましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

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